長野市の整体 として今後のあるべき姿
ライフィット長野を作られてから5年が経ったそうですね。今の心境はいかがでしょうか?
お陰様で5年が経過しました。見ず知らずの土地に来て、こうやって人気商売をさせていただけるのも、長野の皆さまが、私を主体とするライフィットの看板を作り上げてくれたからだな、と痛感しています。
5年を振り返るとどんな感じでしたか?
そうですね。コロナウイルスの蔓延もありましたので、そのときはさすがにどうなるか不安ではありましたが、僕が僕である限りお店は上手くいくだろうな、と生意気ながらも感じていましたかね。一人ひとりのお客様に真摯に向き合う姿勢は、大病院時代と変わりませんので。
辛かったこととかありますか?
特にありません。集客も特段したこともありませんし、お客様がお客様を呼んでいただけたので、辛いと感じたことはありませんでした。あとは、選んでいただけた人全員とお話できなかったことですかね。それと、おかげさまで忙しくさせていただけているので、スタッフ教育に力を入れられなかったので、スタッフに申し訳なかったといえば、そう思いますね。
スタッフの大幅な入れ替えが頻繁に起きたそうですね
はい。私は、元専門学校の教員なので、教え子を東京から呼んでこの5年過ごしてきましたが、中々後輩たちが満足のいく仕事にしてあげられかったのは、自責の念にかられていますね。なかなか後輩がぱっとせず・・・みんなには、悲しい思いをさせたかなと思う反面、私が提唱する『自考自得』という社是は、従業員としてもう一段階腹に据えて仕事をしてもらいたかったなと思ったりもしています。
・・・・それはどういう理論なんですか?
『自考自得』という社是は、僕が考えた造語です。
要は、自分で考えて、自分で得たいものを得なさいという簡単なものです。この業界に16年も居させていただくと、結局は、自分で努力してお客様に喜んでもらえない限りリピートは生まれませんし、仕事としても、人間的にも成長しないよね、ということです。
深いですね。自分で考えて行動しなさいということですね?
当然なんですが、自分で仕事を取ってくるくらいの努力量がないと、ただ座っているだけでお金を頂こうなんて笑止万全ということですかね。ただ頭の良い人間なんていくらでも居ますから、それじゃないということです。
そのとおりですね。この5年の思い出を語ってもらえますか?
そうですね、、、思い出なんてたくさんありますが、、、
私の店舗経営には、キーマンがたくさん居ました。ダンスチームのSmile Flowerの先生との出会い、ダンスチームのLUZ DANCE STUDIOのお二方との出会い、かなりたくさんのプロサッカー選手の皆さんとの出会い、かわいがってくれる社長様方との出会い、北京五輪代表の杉本選手との出会い、世界ろう野球世界一になられた小畑選手との出会い、たくさんの僕を愛してくれるお客様方との出会い、全国紙Numberの編集者の方々との出会い、ライフィットとして初のテレビ信州の放映、、、、語ればきりがありませんが、本当に気持ちを高ぶらせていただける方々との出会いが、今のライフィットを作ってくれているんです。出会えてよかったな、と思う方ばかりです。
板橋さんのその穏やかな人柄が、人を呼び寄せるのでしょうね。
いえいえ。僕ほど穏やかというワードが似合わない人間はいませんよ。笑
でも、今や数ヶ月待ちも必発と聞きましたが、その秘訣はなんですか?
コツなんてありません。あったら教えてほしいくらいです。
でも、一つ言えるのは、僕は、そこら辺のセラピストさんとは全然違うってことだけは自信がありますね。見た目と学識のギャップも常にお客様には笑われますし、臨床にかける頭の回転の速さや決断力は、まだまだ関東で育てて頂いた最大の強みではありますね。
見た目は確かに、金髪のイケイケお兄さんという感じですものね
笑。
そうですね。よく後輩には伝えるんですが、見た目で人の印象が決まるって言いますよね?でもそれって、差別ですよね?僕は、見た目だけでは人の能力や容量は測れないと思っていますし、真面目ぶっていて治療もできないような『なんちゃって治療家』より、見た目は悪いけど『本物の治療家』を目指すことを自分にも置き換えています。
その考えも斬新ですね・・・サービス業だから、きちんとした身なり・・・とかが普通かと。
もちろん恥ずかしい身なりで人前に出ることは常識の範疇を超えているので、間違えていますが、それを前置きしたとしても、医療人は髪を染めちゃいけない・・・とかは、古の考え方で好きではありません。例えば、僕を知って好きになってくれた人だけが、僕を選んでくれば良いので、万人受けする『清楚が似合う治療家』を目指すことは、僕の美学には反しているというだけですかね。ジーパンに白いTシャツのお兄ちゃんが神様のような知識や技術を持っているという変なセラピストを目指していますね。笑
さすが代表。変わってますね。でもそんな感じで、芯がぶれないあたりが好かれる要因かもしれませんね。ここ最近、低単価から高単価にシステム変更されましたが、なにかお考えがあるのですか?
はい。施術家は、勉強が命です。そして、皆様から頂いたお金は、私欲に使うのではなくて、投資に回すのです。医学の本は1冊1万円以上です。月に新冊が出て何十冊も買えば、それなりの金額です。勉強会や学会は数十万するものもざらですから、頂いたものを還元するのが治療家の努めです。最近は、高級車が買えるほどの金額の最新機器の超音波エコーを導入しました。僕たちは、皆さんから頂いたお金は自分の知識や技術向上に使うべきなので、そうして運営することに会社で決まったからですかね。
そういうことなんですね。確かにとんでもない本の量ですものね。
スタッフの皆さんについて教えていただけますか?
はい。当店は、現在は私含めて、理学療法士2名と柔道整復師が1名で運営しております。
理学療法士2名は20年目と16年目のベテランです。その二人はプロスポーツチームに在籍していたトレーナーと世界大会や五輪に帯同する資格を持ったトレーナーがいます。
女性の柔道整復師は、まだ経験年数は5年ですが、代表の私の厳しい指導を受けているので安心して施術を受けていただけるはずです。
天才の教え子ということですね。それなら安心ですね。
いえいえ、天才なんておこがましいです。ただ、人よりちょっと勉強できる程度ですから、あまり持ち上げないで下さい。大したことないですから。
大したことない人が1ヶ月以上の施術待ちは出ませんよ。
では、今後のライフィットの形について、教えてもらえますか?
はい。来年2025年には、同じフロアに接骨院として保険業務を扱う『ライフィット接骨院』を開業します。外傷なども扱える接骨院ですので、そちらも大きな話題かと思います。併せて、東京にも同様の接骨院を開業し、グループ院として直営の店舗経営を始めて行きます。それに付随し、長野では訪問看護・リハビリテーションの事業所を作っていくことが構想に入っています。まだまだ忙しくなる予定です。
また、組織が拡大していくということですね?すごいですね。
板橋さんは、元は関東の大きな会社の社長様だとお伺いしましたが。
それは昔の話です。大きくもないですし・・・・。多分。
医療もそうですが、時代に合わせたビジネスモデルを作り上げることと、今ライフィットにお越し頂いている人と死ぬまで一緒に生きていきたいので、皆さんをサポートできる施設をどんどん作っていきます。
ライフィットはライフィットのままで終わるわけではないというビジョンがおありなんですね。
はい。人気商売ですし、私もどんどん歳を取ってきてしまっているので、早めの終活を始めています。時流に合わせて変化するシステムを組織で作り上げています。
ライフィットは板橋さんが代表の組織ですよね?
いえ、僕は店長です。バックエンド業務をしてくれている会社がありまして、そちらが組織運営をしてくれています。そこには、ライフィットのオリジナルメンバーで以前退職したスタッフもおり、安心して任せています。
そうなんですね。板橋さんは施術に集中できるということですね。いい環境ですね。
では、最後に、ライフィットの強みを教えて下さい。
えーと、僕がいることです。笑
あ、冗談ではなくて、僕を中心にできた組織なので、うちはそれはそれに厳しい組織ですが、ゆったりした和気あいあいの組織です。店舗もめっちゃきれいなわけでもないですし、そんなところにお金をかけるのではく、人を助けるために自分に投資している、学びを止めない集団です。
普通を普通にできることは、もちろん、理解力の高い集団を作っているので、そこら辺の治療院と一緒にされたら困ります。それがライフィットです。ライフィットを知りたければ、僕や土屋先生の施術を受けると、わかると思います。
人気の理由は、板橋さんということですね。さすがです。
生意気を言いましたが、その安心感がライフィットなので、ぜひ僕にあってもらうとわかると思います。予約がかなり取れないことで、皆さんにご不便をかけていますが、どうにかたくさんのお客様に会えるように頑張ります!!
ありがとうございます。これからも長野でご活躍のライフィット。要チェックです!!