姿勢矯正は簡単ではない
私達は、『理学療法士』。
鍼灸師の先生や柔道整復師の先生が学問的に学んでいらっしゃらない、『物理学』の使い手です。
姿勢は、直せばいいってもんじゃない。
無責任すぎるのです。
円背(背中が丸まった)の高齢者の背中を伸ばしてしまうと、、、転倒リスクが10倍以上上がることはご存じですか?
反り腰を、、、丸める運動ばかりすると、肩こりが増えることをしっていますか?
腰が丸まっているからと、背中を起こす運動ばかりしていると、肩こり・首痛が酷くなることを知っていますか?
姿勢は、木の年輪と同じで、時間をかけて生じた変化なのです。
『姿勢なんて』結果です。
原因を補正しようとした『身体の変化』を治すのであれば。
姿勢を変えたことに責任を持ち、重心制御下で、どう動かさせるかすらも考えて変えて下さいよ。
と、思いますね。そんなこと、医学では常識ですが、見た目だけ変えてしまうことで、満足しているから、結局変わらないのです。
扁平足が直接的原因のX脚があったとしましょう・・・・
そのX脚を、膝と股関節だけ治すということが、間違いだということは、ご理解頂けますか?
だって、そもそもの原因が『足』なんだから。
それが、身体の理屈です。
例えば、反り腰がありますね。
反り腰っていうくらいだから『原因・・・・腰でしょ』
って簡単だったら、、、僕ら医療人は、仕事なくなっちゃいます。
多岐にわたる原因があるのに、見た目だけ治して、どうなるんでしょう。
意味不明ですよね。
当店の改善方法( 長野市 姿勢矯正 でお悩みなら)
- 可動域改善
- 動作分析
- 筋力評価
- 運動感覚再教育
大事なのは、筋肉には『適切な緊張』が必要であるということ。
ストレッチだけして姿勢が『保持』できると思いますか?
キープするだけの、筋肉の強さや張力も必要なのです。
マッサージをして、姿勢が変わることは、すぐにでもありますが、その姿勢をキープすることが大切なわけで、それはマッサージや可動域を改善するだけでは、足りないのがわかりますか?
筋トレも必要です。
要は、全部必要です。
そして、一番難しいですが、身体の感覚も必要です。
要は、『肩甲骨を寄せる』意識ではなく、『肩甲骨を開く意識』だったり、『腰を反る』イメージではなくて、『頭を天井につけて伸びる』イメージだったり。
姿勢は、意識下でコントロールして、無意識下に汎用性を持たせないと、改善しないです。
ぜひ、姿勢でお困りであればライフィット長野へお越し下さい。